「とおくのアジア」を見ることが、アジアの見えなかった一面に、知らなかったうつくしさに気づくきっかけになるでしょう。
80 年代、アジアを「異質で美しい場所」として解釈する『テクノオリエンタリズム』が、ヨーロッパを中心にファッションや映像の世界で取り入れられました。当時の衣装や広告ビジュアルには、当時のヨーロッパのクリエイター達が考えるエキゾチックで神秘的なアジアへの視線が反映されており、独特の美が宿っています。それらは、「きっとこうだろう」という想像や、 「こうあってほしい」という願望からできた、「とおくのアジア」。アジアに住む当事者の我々からすると、違和感のあるものに映るかもしれません。しかし、誰も自分の顔を自分で直接見ることはできないように、 アジアの魅力の全てを、アジアだけで捉えることは難しい。だからこそ、「とおくのアジア」を見ることが、アジアの見えなかった一面に、知らなかったうつくしさに気づくきっかけになるでしょう。
チラシ(別タブで開きます)

対 象:一般向け、高校生向け、在学生・教職員向け、その他
日 時:2024.12.10(火)13:00~2024.12.13(金)18:00
会 場:大橋キャンパス 芸術工学図書館1F
〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1 ★MAP
定 員:なし
参加費:無料
イベント詳細
「CyberAsia」コレクション衣装、ランウェイ映像、香水「Lycoris」、アイライナー「VENUS」広告ビジュアル、映画「DIFFERENTS」設定資料、モデル「アン(AN)」 が残した「Iʼm Asia」のメモ書き 他
お問合せ先
担当:齋藤俊文
Mail:saito★design.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
ホームページ
https://www.instagram.com/imasia_project/profilecard/?igsh=MTdlbnZ2bTFmMDlmcw%3D%3D
九州大学ホームページもご参照ください。