工学研究院の安達千波矢主幹教授・馬奈木俊介主幹教授が「Highly Cited Researchers 2023」に選出!

〜工学研究院の安達千波矢主幹教授・馬奈木俊介主幹教授が「Highly Cited Researchers 2023」に選出!〜

本学の工学研究院の安達千波矢主幹教授と馬奈木俊介主幹教授が、世界的な情報サービス企業であるクラリベイト・アナリティクス社から、同社の論文動向分析データベースを用いた独自の分析によりHighly Cited Researchers(高被引用論文著者)として、選出されました。

クラリベイト・アナリティクス社は、10年以上にわたり高い評価を得ている影響力のある研究者を、引用分析により特定しています。Web of Scienceの論文データに基づき、論文の被引用数が上位1%の論文を一定数以上発表した研究者がHighly Cited Researchersとして選出されています。今回、安達千波矢主幹教授はPhysics(物理学)、馬奈木俊介主幹教授は複数分野での業績を合算して評価する学際分野のCross-Field(クロスフィールド)のカテゴリーにおいて選出されました。

安達千波矢主幹教授は、有機光エレクトロニクス研究分野において、熱活性化遅延蛍光材料(TADF)の創製に成功するなど、新しい有機分子の無限の可能性を開拓し、世界をリードする先導的な研究活動を行っており、2018年より6年連続の選出となりました。

馬奈木俊介主幹教授は、見えない社会の価値を見える化する指標開発の分野にて世界をリードする先導的な研究活動を行っております。国連・新国富報告書を代表し、自然資本の国際展開を主導し、国際的問題、そして都市の問題の解決に向けた研究をしています。

お問合せ

研究・産学官連携推進部研究企画課研究総務係
Mail:kissomu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

九州大学ホームページも併せてご参照ください。

【1/24開催】九州大学ビジネス・スクール(QBS)人事担当者向けセミナー「これからの人材育成にビジネス・スクールは役に立つのか」

九州大学 Kyushu University第16回 福岡-釜山フォーラム福岡会議2023を開催

関連記事

  1. 非典型的開始コドンからの翻訳開始機構を解明

    -がん等の治療法開発に期待- 九州大学生体防御医学研究所の中山 敬一…

  2. 次世代有機EL発光材料の 発光効率の増幅効果を新…

    ~ 新原理に基づく高性能な有機EL材料の創出に光 ~ポイント…

  3. 計算化学に基づいて巧みに分子設計された超高活性ア…

    ~ 触媒活性の世界最高記録を大幅に更新! ~ ポイント・常温常…

  4. 無線電力伝送システムの性能をAIで全面的に予測

    伝送距離、周波数、効率を考慮し、AIによる設計自動化の実現ポイント…

  5. 「はやぶさ2」サンプル収納コンテナの外に小惑星リ…

    〜将来ミッションのサンプル採取機構設計にも活かせる新たな知見〜ポイン…

  6. カーボンナノチューブの近赤外発光の波長制御・高機…

    ~ バイオイメージングや先端光科学技術の開発に期待~ポイント・化…

  7. 技術シンポジウム「道路の未来~想像から創造へ~」…

    技術シンポジウム「道路の未来~想像から創造へ~」本シンポジウムでは、…

  8. ALMA望遠鏡による超高速回転原始星ジェットの検…

     ALMA望遠鏡による超高速回転原始星ジェットの検出   星の誕生時…