九州大学とJICAがタッグを組んだ国際地熱研修コース 今年は7か国11名の研修員が参加

~国際研修コース「地熱資源エンジニア」~

昨年本邦研修を再開した国際研修コース「地熱資源エンジニア」は、昨年の好評に伴い、今年7か国11名の研修員を招いて九州大学大学院工学研究院で実施されます。

地熱発電はベースロード電源になり得る環境に優しい国産のエネルギーであり、地熱資源を持つ国での開発が進められています。一方で開発リスクの高さから地熱資源開発が進まない国も多く、資金確保だけでなく人材育成が喫緊の課題となっています。

本コースはJICA九州と連携して2016年に再始動しましたが、コロナ禍で2020年は中止となり、2021年と2022年は6週間のオンライン講義のみの実施となりました。今年来日する研修員は各国で地熱資源開発を担う機関の技術者や政策策定の担当者で、4か月の研修はプロジェクトスタディがメインとなり、自国から持参したテーマの研究を進め、研修終了時に研究成果の発表を行います。

本コースを開始するにあたり、今年も下記日程で開講式を行います。

<地熱資源エンジニアコース 開講式>
日 時:8月23日(金)16:30-17:00
場 所:九州大学工学部第一会議室(福岡市西区元岡744ウエスト4号館420号室)

コースリーダー(藤光教授)からひとこと

今年の研修参加者数は、昨年より1名増えました。研修員の皆さんには、研修期間中にプロジェクトスタディで各自の研究テーマを深く掘り下げるだけでなく、研修員間の交流を深めると共に、日々の生活を通じて日本の文化や習慣にも触れて頂きたいと思っています。

国際研修コース「地熱資源エンジニア」

九州大学では1970年から2001年まで36か国約400名の研修員をJICA地熱研修コースで受入れてきました。2016年にこのコースを刷新して再始動しました。

昨年11月 日本地熱学会岐阜大会参加のため、新幹線で移動中の一コマ。高速鉄道がない国から来た研修員は、新幹線に乗るとテンションが上がります。

今年度研修参加国:7か国11名
ジブチ、エクアドル、エチオピア、インドネシア、ニカラグア、ペルー、タンザニア
実施期間:2024年8月23日(金)~2024年12月13日(金)

お問い合わせ

九州大学大学院工学研究院 教授 藤光 康宏
電話:092-802-3322
FAX:092-802-3368
Mail:fujimitsu★mine.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
九州大学ホームページもあわせてご参照ください。

【8/31~9/6開催】第21回 市民公開講座「新時代の子育てを考える~変わる社会、変わらない母と子の絆~」

【9/6開催】Kyushu University & University of Twente Joint Workshop on Deeptech

関連記事

  1. 九州大学Springディベートキャンプ

    九州大学Springディベートキャンプ九州大学学生団体「ディベート・…

  2. ウイルス排出量のピークが早い!新型コロナウイルス…

    -数理科学を駆使した異分野融合生物学研究の最前線- 九州大学大学院理…

  3. 《3/4開催》第2回データ駆動イノベーション推進…

    ~デジタル社会における幸福感「幸せの測り方と支え方」~人間は古代よ…

  4. 酸化物全固体電池向けに低温焼結可能な材料を開発し…

    安全で高容量な全固体電池実現へ前進ポイント・酸化物全固体電池の製造は…

  5. 九州⼤学⽔泳部が七⼤戦男⼥アベック優勝

     ~ 九州⼤学⽔泳部が七⼤戦男⼥アベック優勝しました ~  令和…

  6. 《6/11-8/6開催》「吉岡斉資料展 日本の科…

    吉岡氏が日本の科学技術、特に原子力政策にどのような視点から迫り、それをどう記…

  7. 「誰を見てどう動いたか」理論とデータから推定でき…

    ~生物集団の移動軌跡から相互作用の規則を学習~概要 国立大学法人…

  8. 【9/4開催】福岡アジア都市研究所 令和6年度 …

    ~「福岡における多文化共生の今とこれから」~ネパールをはじめ外国人留学生、在…