〈九州大学公開講座〉「政治」を身近にする「こども哲学」vol.10「気候変動」

〜「政治」を身近にする「こども哲学」〜 vol.10「気候変動」について
「政治」を身近にする「こども哲学」は、子どもたちが政治や社会の「当事者」として、問題意識を育むために必要な素材を「哲学対話」の形式で学び合うための試みです。これは、哲学と政治学の新領域を創り出す取り組みでもあります。また、「こどもの哲学」は子どもを主体とする哲学対話を通じて、大人と子どもの固定化された役割分担を問い直すことも目指しており、大人の方が参加されても新たな気づき、発見のある講座となっています。

ポスター画像

開催日時:2022.11.26 (土) 14:00 ~ 16:00
開催場所:あいれふ(9階視聴覚A)(福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号)
対 象:誰でも参加できます(小学生から大人まで)
テーマ:気候変動
講 師:西山渓(同志社大学)
※ オンライン参加も可能です。(お申し込みいただいた方に資料とZoom URLをお送りいたします)

イベント内容

〜「政治」を身近にする「こども哲学」〜第10回目は、「気候変動」について考えてみたいと思います。
2018年、当時15歳だったグレタ・トゥーンベリさんは、毎週金曜日に学校を休み、代わりに一人でスウェーデンの国会議事堂の前に座り込み、政治家たちが気候変動問題に真剣に取り組んでいないことに対して抗議活動をしました。今では彼女に影響を受けた100万人以上の世界中の人々が、彼女と同じように抗議活動を行なっています。グレタさんをはじめとしたこうした人々は、「大人たちは将来の人々のために地球をもっと大切にしなさい」と訴えかけています。
この日のテーマは気候変動問題です。今流行りのSDGsなどでも「気候変動に具体的な対策を」と言われています。でも、そもそもそれって何をすることなのでしょうか?例えば、いま生きている人たちは、まだ生まれていない将来の人たちのために、車を使う生活を一切やめるべきでしょうか?エコバックを使えば気候変動問題は解決できるのでしょうか?そもそも人間が生きている限り地球はどんどん汚染される一方なのではないでしょうか?などなど、こうした問いについて、対話をしながら考えていきたいと思います。
【講師プロフィール】
西山渓(にしやまけい)
同志社大学政策学部助教。2019年にオーストラリアのキャンベラ大学で博士号を取得後、2020年より現職。世界市民会議諮問委員、WHO(世界保健機関)Policy & Impactユニット専門家委員など。専門は子どもと若者の政治参加、現代政治理論、政治社会学、民主主義教育、哲学プラクティス。2021年2月より、京都の気候アクティヴィスト団体Fridays For Future Kyotoの活動に参加しながら、活動の支援と人類学的な調査を同時に行なっている。代表的な著作(近刊)として、Research Methods in Deliberative Democracy (Oxford University Press, 2022年10月予定)、Philosophy with Children and Teacher Training(2022年10月予定)など。
【プロジェクトメンバー】
大賀哲 (九州大学)大山貴稔(九州工業大学)小川泰治(宇部高専)河野哲也(立教大学)西山渓(同志社大学)
安本志帆(みんなの哲学CLAFA)吉岡剛彦(佐賀大学)

お申込

事前申し込みの必要あり ※申込受付期間:2022.11.05 (土) – 2022.11.26 (土) 
下記サイトよりお申し込みください。
http://ptix.at/iQ3pqp

お問い合わせ

担当:大賀哲
Mail:toga★law.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

九州大学ホームページもあわせてご参照ください。

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