~パワハラ防止・抑止によるポジティブな効果の実証に向けて~
九州大学大学院人間環境学研究院 山口裕幸教授、九州大学大学院人間環境学府博士後期課程 小林百雲子研究員(日本学術振興会特別研究員)らの研究グループは、職場パワーハラスメント(パワハラ)を戦略的に抑止することによるワーク・エンゲイジメント(仕事に対する活力・熱意・没頭などのポジティブで充実した状態)の向上効果の実証を進め、本研究の一環で制作した「パワハラを防ぎ、部下の活力を引き出すリーダー術―部下との関係を改善し、いきいきした職場をつくるための、組織開発プログラム―」をWebサイト上に無料公開しました。
パワハラによる就労者への心身の健康被害や職場への悪影響は社会的な問題になっています。その背景に、パワハラの防止・解決に積極的でない企業はパワハラによる職場の生産性低下などへの認識が低く、対策を行うことの意義やメリットが十分に浸透していないことが考えられます。
そこで、山口教授、小林研究員らは従来のパワハラ研究で見落とされてきたパワハラを防止することによるポジティブな側面に着目し、介入プログラムの多面的効果の実証に踏み込んだ研究を行っています。本研究はパワハラ研究やワーク・エンゲイジメント研究の理論的進展への貢献が期待されます。
研究の詳細はこちらからご覧いただけます。
九州大学ホームページもあわせてご参照ください。








