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SDGsに関連するイベント、研究成果等についての最新情報を掲載しています。
SDGs推進本部より
理事・副学長からのメッセージ
九州大学理事・副学長 (SDGs担当)
岩田健治
現在,人類は気候変動,食料問題,経済格差など,解決すべき様々な課題に直面しています.そうした中で,2015年に国連サミットでSDGs: Sustainable Development Goals 「持続可能な開発目標」が策定され,様々な社会課題の解決に向けて,2030年までに達成すべき世界共通の目標が明確化されました.国連は2020年からの10年間をSDGs達成の取り組みを加速させていく「行動の10年」とし,持続可能な社会の実現に向けた取り組みのスピードを速めていくことを呼びかけています.本学も,目標達成のための解決策の探求を加速していくことが期待されているといえます.
担当者からのメッセージ
九州大学総長補佐・主幹教授
馬奈木俊介
九州大学は,「人類の持続可能な開発」に貢献することを目標として掲げています.人類の持続可能な開発のためには,以下の3つの要件が必要になります. ① 将来の世代のニーズを充足する能力を損なうことなしに、今日の世代のニーズを満たしうるような発展(「快適未来社会」に相当)を進める. ② 2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロ目標へ向かわせる(「脱炭素社会」に相当). ③ 健康かつ安心な社会を担保する(「健康安心社会」に相当). これらを要約すると,資源環境制約のもとで,人類の生活の質を担保し,現在と将来世代のウェルビーイングを向上する社会へ向かうことが必要である,といえます.
《3/19開催》令和6年度第10回I²CNER Seminar
兵庫県立大学より 鷲津 仁志 教授をお招きしますカーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(WPI-I²CNER)では、兵庫県立大学より 鷲津 仁志 教授をお招きし、令和6年度第10回I²CNER Seminarを開催いたします。多くのみなさまのご参加を心よりお待ちしております。日時:2025.03
《3/19開催》第181回アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)Brown...
松島 綾美 教授(理学研究院 化学部門)九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)⁕1では「Brown Bag Seminar Series」⁕2を毎週水曜日のランチタイムに開催しております。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知っていただき、異分野研
《3/22開催》2024年度STSステートメント・サイエンスカフェ
~2024年度STSステートメント・サイエンスカフェのご案内 ~ 九州大学大学院STI政策人材育成プログラム・科学技術社会論概説の2024年度受講者による、受講課題「STSステートメント」の発表を、以下の開催要領にて福岡市内の会場をお借りしサイエンスカフェとして開催いたします。多様な科学技術のテー
《3/22開催》言総研 国語セミナー「高校古文の「定番教材」を読み直す」
高校古文の「定番教材」を読み直すここのたび、言語運用総合研究センターでは下記のとおり社会連携特別企画「国語セミナー」を開催いたします。ぜひ、この機会に、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。(国語教員に限らず、どなたでもご参加になれます)対象:一般向け、在学生・教職員向け、その他日時:202
《3/23開催》第20回 サイエンスカフェ@唐津「育種とは?~地元の農業を支える...
「育種とは?~地元の農業を支える新しい品種ができるまで~」佐賀県唐津市で開催される中高生向け科学対話イベント「サイエンスカフェ@唐津」を3月23日に開催することとなりました!今回は「育種とは?~地元の農業を支える新しい品種ができるまで~」と題し本学農学部出身の中山さんが講師をされます!佐賀県が育成し
脱炭素地域づくりに向けた提言を未来社会デザイン統括本部が策定・公表
地域の多様性を育む包摂型社会:スケルトン・インフィル型エネルギーシステムで築く脱炭素社会の未来九州大学は、社会的課題の解決に必要な総合知を生み出し、社会変革に貢献することを目標に、「未来社会デザイン統括本部(FS本部)」を設置しています。FS本部では、はじめに理想とする未来社会の姿を示した上で、脱炭