PICKUP
SDGsに関連するイベント、研究成果等についての最新情報を掲載しています。
SDGs推進本部より
理事・副学長からのメッセージ
九州大学理事・副学長 (SDGs担当)
岩田健治
現在,人類は気候変動,食料問題,経済格差など,解決すべき様々な課題に直面しています.そうした中で,2015年に国連サミットでSDGs: Sustainable Development Goals 「持続可能な開発目標」が策定され,様々な社会課題の解決に向けて,2030年までに達成すべき世界共通の目標が明確化されました.国連は2020年からの10年間をSDGs達成の取り組みを加速させていく「行動の10年」とし,持続可能な社会の実現に向けた取り組みのスピードを速めていくことを呼びかけています.本学も,目標達成のための解決策の探求を加速していくことが期待されているといえます.
担当者からのメッセージ
九州大学総長補佐・主幹教授
馬奈木俊介
九州大学は,「人類の持続可能な開発」に貢献することを目標として掲げています.人類の持続可能な開発のためには,以下の3つの要件が必要になります. ① 将来の世代のニーズを充足する能力を損なうことなしに、今日の世代のニーズを満たしうるような発展(「快適未来社会」に相当)を進める. ② 2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロ目標へ向かわせる(「脱炭素社会」に相当). ③ 健康かつ安心な社会を担保する(「健康安心社会」に相当). これらを要約すると,資源環境制約のもとで,人類の生活の質を担保し,現在と将来世代のウェルビーイングを向上する社会へ向かうことが必要である,といえます.
《7/11開催》第9回海洋プラスチック研究会
~第9回海洋プラスチック研究会を開催します。~未来社会デザイン統括本部環境・食料ユニットでは、令和7年度第9回海洋プラスチック研究会の開催を下記のとおり開催します。本研究会は海洋プラスチック研究に関する情報交換を目的としたもので、学内の研究者や学生を主な対象としておりますが、参加者の紹介を得れば学
《7/11開催》Qst Lounge #6「環境毒性学入門」 ~ヒトと自然の共生...
「環境毒性学入門」~ヒトと自然の共生を目指して~ 本学社会連携推進室 科学コミュニケーション推進グループ(Q-STRING)が主催する「一般の方と研究者の語らいの場」、Qst Loungeの第6回目を開催します!今回は、「環境毒性学入門」~ヒトと自然の共生を目指して~ と題し、本学農学研究院・高井優
《7/12開催》Kyushu U Connect: 音と科学と音楽と―つながるか...
~テーマは「音楽・音・科学のつながり」~今年で4回を迎えるのKyushu U Connectイベント、今回は福岡女学院大学と共催でお届けします。テーマは「音楽・音・科学のつながり」。バイリンガルで行われる講演とディスカッションを通して、音の世界の多様性を探求しましょう。会場は福岡女学院ギール記念講堂
《7/16開催》第195回アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)Brown...
フェニック マーク 教授(法学研究院 国際関係法学部門)九州大学アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)⁕1では「Brown Bag Seminar Series」⁕2を毎週水曜日のランチタイムに開催しております。本学のアジア・オセアニア地域やSDGsに関連する最新の研究活動を多くの方に知ってい
《7/18開催》九州大学人社系副専攻プログラム SDGsセミナーvol.8「我が...
我が国のGX推進の考え方 ~GX価値向上策を考えよう~本セミナーでは、持続可能な社会に向けた活動に取組む企業担当者にご講演いただき、人文社会科学の多様な視点から社会課題を考える必要性について学ぶセミナーです。vol.8 は、Green Transformation (GX)を通じて企業価値向上を推進
THEインパクトランキング2025
-九州大学が3つのSDG項目で世界トップ100位以内にランクイン―6月18日(水)にイギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE)」が「THE大学インパクトランキング2025」を発表しました。本ランキングは国際的な目標である持続可能な開発目標(SDGs)に対する各