令和5年度「九州大学安全の日」講演会を実施

 ~ 令和5年度「九州大学安全の日」講演会を実施しました ~

 令和5年9月26日(火)に、令和5年度「九州大学安全の日」講演会を開催しました。
 本学では、平成28年9月に屋久島における授業実施期間中に本学学生が亡くなった事故を受け、過去の事故の記憶を決して風化させることなく、教育研究活動における安全の確保、事故災害の発生の防止、安全意識の向上を図るため、10月1日を「九州大学安全の日」に制定しています。
 「九州大学安全の日」の取組みの一環として、平成29年度から毎年、本学の教職員及び学生を対象に安全の日講演会を開催しています。本年度はWebによるライブ配信と、録画版を後日配信する形式で実施しました。

 当日は、講演会に先立ち、上記の屋久島での事故、平成29年10月に発生した探検部合宿中の事故、及びこれまで本学に関わる事故等で亡くなられた方々に黙とうを捧げた後、石橋総長から、「本学の教育研究活動は、コロナの5類感染症移行に伴い以前の状態に戻りつつあるが、一方で活動が活発になることで事故等が発生するリスクも高まる。健康に、かつ安全に学び、働き、教育研究活動を行うためには、本学構成員全員が安全衛生の重要性を常に認識して、積極的かつ継続的に取り組んでいかなければならない」旨の挨拶がありました。

 その後、化学工学、環境安全学がご専門の辻佳子 東京大学環境安全研究センター長・教授から、「教育・研究現場で活きる実効的な環境安全」と題し、大学の教育研究現場の特徴を踏まえて環境安全を実現するための方策について講演いただきました。
 また、本学「教育における安全管理専門委員会」の委員長を務める鬼倉徳雄 大学院農学研究院教授から、「教育における安全の指針:野外活動編~水域での実習を行う現場から~」と題し、実際の野外実習を事例として、指針に定める実習の計画から実習後の安全対策に係る振り返りまでの一連の流れについて講演いただきました。
 さらに、西田理事(安全衛生、危機管理担当)・事務局長から、本学における事件・事故等の状況について報告がありました。

 これらの講演・報告を通じ、本学構成員の教育研究における安全管理に関する知識の習得、安全意識の向上が図られました。
 本学では、安全管理や安全教育に関する専門家等による啓発活動を毎年開催し、安全の確保、事故等の発生防止のために、今後も取り組んで参ります。

参考Webサイト
九州大学安全の日
教育研究活動における安全管理・安全教育活動支援基金
課外活動における安全対策等支援基金

九州大学ホームページもあわせてご参照ください。

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