培養装置の研究開発が農林水産省「令和5年度フードテックビジネス実証事業(2次募集)」に採択

~農学研究院 中村真子教授とリックス株式会社の研究開発が農林水産省 令和5年度フードテックビジネス実証事業(2次募集)に採択されました~

九州大学大学院農学研究院の中村真子教授と、国内外の産業界を下支えするメーカー商社であるリックス株式会社(以下、リックス社)で取り組みを開始する培養装置の研究・開発がこの度、農林水産省「令和5年度フードテックビジネス実証事業(2次募集)」に採択されたことをお知らせいたします。

農林水産省「フードテックビジネス実証事業」について

フードテック等を活用した技術について、ビジネスのフェーズに乗せるための実証を支援するとともに、実証した成果の横展開等を行うことで、多様な食の需要への対応や食に関する社会課題の解決及び食品産業の国際競争力の強化に資する新たなフードテックビジネスの創出を図る(出典:農林水産省HP)事業です。

共同研究内容

中村研究室では食肉を構成する筋細胞や脂肪細胞を培養し、細胞の増殖能力や成熟度を分子生物学的手法で評価する研究を行っています。本事業においても世界の社会課題である「食料不足」を解決するため、リックス社が新規開発を進める装置で培養した細胞の解析や評価について共同研究を行います。
リックス社との共同研究により「安い・安心・安全」な代替肉を生み出すことに貢献し、ひいては食料不足や国内自給率の向上に寄与したいと考えております。

研究・開発について

・今年11月より稼働するリックス社新開発施設「リックス協創センター」および本学大学院農学研究院で研究・開発を行います。
・2026年度内での培養装置のシステム確立/プロトタイプ完成を目指します。

お問い合わせ

農学部等事務部総務課庶務係
電話:092-802-4505
Mail:nossyomu★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

九州大学ホームページもあわせてご参照ください。

【12/18開催】第170回アジア・オセアニア研究教育機構(Q-AOS)Brown Bag Seminar Series「薬剤耐性菌の動向と対策」

AIの思考を解き明かす!

関連記事

  1. 日本の草資源を活用した黒毛和種牛での完全牧草牛の…

    ~ 日本の草資源を活用した黒毛和種牛での完全牧草牛の生産~ 九州大学…

  2. 国際シンポジウム「プラットフォーム」としての島―…

    国際シンポジウム「プラットフォーム」としての島―持続可能な社会を目指すための…

  3. 弥生時代前期土器の拡散過程を定量的に検証

    2ルート仮説を裏付ける結果理学研究院野下 浩司 助教ポイント…

  4. オムニバスセッション「知の形成史」#3 食資源…

    オムニバスセッション「知の形成史」#3 食資源としての昆虫〜昆虫の新たな価値…

  5. 新規スピントロニクス材料の⼤⾯積成膜技術を開発

    ~⾼速動作スキルミオン及びスピンデバイスの基盤技術~ポイント…

  6. ナノメートルサイズのセンサー粒子が細胞間のコミュ…

    細胞間のやり取りを利用して時間的・空間的な細胞情報の推移を取り出すことに成功…

  7. 《12/19開催》ナラティブデザイン講座シンポジ…

    漫画家の小沢高広氏、ひうらさとる氏、ゲーム研究者の簗瀬洋平氏をお招きします!…

  8. 研究・教育に活かすディベート講座

    研究・教育に活かすディベート講座研究には、それぞれの研究分野に特化し…