2021年度九州大学公開講座(言語文化研究院主催)「ゆらぐ人間像―近現代における思想と芸術のダイナミズム」(オンライン)
19世紀から20世紀にかけて、世界は近代から現代へと大きく変貌しました。その過程で世界観や人間像は激しく動揺し、そこで生まれた問題の多くは未解決のままです。それゆえ、当時の思想や文化を振り返ることは、私たちがいま生きている日本の現代、つまり「いま・ここ」をも考える契機となるはずです。この講座では、西欧を中心に19-20世紀に人間の身体・生命・精神等のあり方に生じた変化と芸術・文学との間に生じたダイナミックな相互作用の諸相に光を当てることで、当時の文化を新たな視角からとらえなおし、「いま・ここ」を生きる私たちの「これから」を展望します。
チラシ(別タブで開きます)
開催日時 2021.11.20 (土) 14:00 ~ 2021.12.18 (土) 16:00
開催場所 キャンパス外
会場名 オンライン
会場の住所
定員 先着 50名
参加費 有料 6500円
イベント詳細 各回内容
第1回:11月20日:福元圭太「合理性からこぼれおちるものたちについて」
第2回:11月27日:浜本裕美「英国と叙事詩人ホメーロス」
第3回:12月4日:佐藤正則「共有される身体、つくりかえられる身体」
第4回:12月11日:永川とも子「出来事は誰が語りうるか―原爆文学を巡る問題」
第5回:12月18日:佐藤典子「《関係性》からみる文学」
詳細はこちらよりご参照ください。