~ 九州大学「第九」日本人初演100年記念事業公開講演会⓶を開催 ~
「歓喜の歌」あるいは「第九」として日本人に広く親しまれているベートーヴェン作曲の交響曲第9番は、1824 年にウィーンで初めて演奏され、その100 年後の1924 年1月26 日に九州帝国大学フィルハーモニー会(現、九大フィル)が昭和天皇の御成婚を祝って有名な第4楽章を日本人で初めて演奏しました。今年2024 年は「第九」初演から200 年、日本人初演から100 年にあたります。九州大学ではこれを記念して文化芸術に関する6 回の公開講演会を開催いたします。
会場のお席には限りがございます。遠方の方はオンライン聴講も可能です。参加・聴講をご希望の方は事前に各回の申し込み窓口よりお申し込みください。多くの方のご参加をお待ちしております。
チラシ(別タブで開きます)
対 象 :一般向け、高校生向け、小・中学生向け、在学生・教職員向け、その他
日 時 : 2024.04.21 (日) 14:00 ~ 2024.04.21 (日) 15:30
場 所 :病院キャンパス
会場名 :医学部百年講堂
定 員 :なし
参加費 :無料
イベント詳細
テーマ:「九大フィルの《第九》上演と「替え歌文化」~明治大正期日本のもうひとつの西洋文化受容」
講 師:渡辺裕(東京大学名誉教授)
1924(大正13)年に行われた九大フィルによる「第九」上演は、日本人による「第九」演奏の嚆矢とされつつも、第4 楽章だけが「皇太子殿下御成婚奉祝歌」という形で上演されたことから、その価値を割り引いて評価されるきらいがあった。
しかし本当にそう考えて良いのだろうか。
この講演では、背景にあった当時の日本の音楽文化の状況や西洋文化との付き合い方を見直してみることで、そこにあった別の意味や価値を探り出すことを試みる。
申込方法・お問合せ先
申込方法 :事前申し込みの必要あり
[Webサイト]
※https://forms.office.com/r/BDUBfgyM8Q
申込受付期間
2024.03.17 (日) ~2024.04.21 (日)
お問合せ先:
担当:「第九」日本人初演100周年記念事業事務局
Mail:dai9★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
[ホームページ]https://twitter.com/KUdai9_100th 、
九州大学ホームページもあわせてご確認ください。