地磁気逆転史に「未発見の逆転」が潜む証拠

―高分解能調査が必要な時代を統計解析で可視化―

比較社会文化研究院
吉村 由多加 特別研究員(学振)

概要

国立極地研究所の吉村由多加特任研究員(研究当時)、国立極地研究所/総合研究大学院大学の藤井昌和助教、統計数理研究所/総合研究大学院大学の日野英逸教授、赤穗昭太郎特任教授、栗木哲特任教授らを中心とする研究グループは、過去1億5500万年間の地磁気逆転史を統計解析することで、「未発見の逆転」が潜んでいる証拠を発見しました。本成果によって、「未発見の逆転」が潜む可能性のある時代の海底や陸上露頭での高分解能な古地磁気観測が必要であることが示唆されました。今後は、地球磁場の長期的な振る舞いの理解や、地球内部変動の歴史を復元する精度の向上が期待されます。
 本研究成果は2月23日に学術誌『Geophysical Research Letters』に掲載されました。

詳細

本件の詳細についてはこちら

RNA転写の終わりとがん細胞の増殖の密な関係

隕石衝突の極限状態を「高圧ねじり」手法によって再現

関連記事

  1. マイクロ空間内に均一な原子層を形成させる新技術

    ~ 狭窄空間内への新たな原子層堆積手法の開発 ~ ポイント・き…

  2. 小惑星リュウグウ試料の希ガスおよび窒素同位体組成…

    〜リュウグウ揮発性物質の起源と表層物質進化〜概要国立研究開発法人…

  3. 第75回アジア・オセアニア研究教育機(Q-AOS…

    システム情報科学研究院 情報知能工学部門倉爪 亮 教授九州大学ア…

  4. GenéLive!:リズムゲームの譜面制作をAI…

    ~KLab・九州大学の共著論文が人工知能分野の国際学会「AAAI-23」で採…

  5. 【1/16開催】九州大学 量子ネイティブ育成 研…

    ~九州大学 量子ネイティブ育成 研究シンポジウムを開催します~ 現在…

  6. 「ナイスステップな研究者」に平松光太郎准教授が選…

    ~「ナイスステップな研究者」に平松光太郎准教授が選ばれました~文部科…

  7. 【10/30開催】第163回アジア・オセアニア研…

    太田 耕平 教授(農学研究院 資源生物科学部門)九州大学アジア・オセ…

  8. 《11/27開催》2nd KU-TT Joint…

    Pioneer Research for Sustainable Devel…