「化石化のメカニズムを探る−タフォノミーへの招待−」
教材開発センターが制作したMOOC「化石化のメカニズムを探る−タフォノミーへの招待−」が受講登録を開始しました。本講座では、これまであまり省みられなかった「生物の遺骸が化石として保存される理由や過程」に焦点を当て、「犯罪捜査」のような手法で「化石」を調べることにより、これまで気付かなかった多くの情報を引き出せることを実例をもとに紹介いたします。
MOOCは、パソコンだけでなくスマホやタブレットを使ったモバイル・ラーニングも可能です。通学・通勤時間を有効に活用し、MOOCの学びに是非、チャレンジしてみてください。
開催日時:2022.08.19 (金) ~ 2022.09.16 (金)
開催場所:キャンパス外 ※PC、スマートフォン、タブレット等から視聴
定 員:なし
参加費:無料
イベント詳細
講座名:「化石化のメカニズムを探る−タフォノミーへの招待−」
講師:前田 晴良 教授(九州大学総合研究博物館)
字幕:日本語・英語
講座内容:
【第1週】生物の遺骸と生態系 2022年8月19日(金)~
・イントロダクション
・陸上脊椎動物の死亡姿勢の謎
・海の掃除屋:クモヒトデの個体数
・マングローブ干潟で化石は残るか?<Part 1>
・マングローブ干潟で化石は残るか?<Part 2>
【第2週】リサイクルを免れた化石 2022年8月26日(金)~
・天然の防腐剤:コハク中の化石
・温暖地球の産物:黒色頁岩の化石<Part 1>
・温暖地球の産物:黒色頁岩の化石<Part 2>
・カブトガニ「死の行進」の謎<Part 1>
・カブトガニ「死の行進」の謎<Part 2>
【第3週】異常事態から観る裏古生態学 2022年9月2日(金)~
・骨 or 筋肉:保存のパラドックス
・化石が示す非業の死<Part 1>
・化石が示す非業の死<Part 2>
・「死屍累々」の写真が語る意味
・今後の展望
オンラインによる反転授業も行われる予定です。
お申込み
事前申し込みの必要あり
※OpenLearning,JapanのHPからお申し込みください。
受講登録フォーム
https://open.netlearning.co.jp/lecture/index.aspx?cid=00037J11
お問合せ
担当:附属図書館付設教材開発センター
電話:092-802-6108
FAX:092-802-6109
Mail:tokyozai★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
九州大学ホームページからもあわせてご参照いただけます。