九州・山口地区の高校生向けイベント 令和6年度エクセレント・スチューデント・イン・サイエンス・育成プロジェクト(ESSP ver.2)を実施

 ~ 九州・山口地区の高校生向け「エクセレント・スチューデント・イン・サイエンス・育成プロジェクト(ESSP ver.2)」を実施しました ~

化学の様子

令和6年8月5日(月)~8月9日(金) (5日間)と令和6年8月25日(日) (1日間)の合計6日間、九州・山口地区の高校生向けにエクセレント・スチューデント・イン・サイエンス・育成プロジェクト(ESSP ver.2)を九州大学伊都キャンパスにて実施しました。本プロジェクトは前身である科学技術振興機構の「未来の科学者養成講座」の採択事業として平成21年度から行われていたものであり、平成30年度からは本プロジェクトであるESSP「ver.2」として九州大学理学部が独自に行っています。本プロジェクトでは、化学及び生物学の2分野において未来の科学者を育てることを目的としており、強い興味や豊かな才能をもつ高校生の応募者の中から8名を選抜し、夏休み期間を利用し、本学教員による大学レベルの講義及び実験の体験や理学府大学院生による講演会を実施いたしました。

生物学の様子

高校の授業では体験することができない大学での実験及び研究設備に触れていただき、難しい部分がありながらも充実したイベントとなり、本学理学部への関心を高めてもらうきっかけとなりました。

プロジェクト最終日には受講生の保護者向けに伊都キャンパスや学生寮の見学会を実施し、本学理学部のことを知っていただく良い機会となりました。

その後、本プロジェクトで実験及び研究した内容についての成果発表会を行い、受講生同士で活発な質疑応答があり、高度な議論が展開されました。続いて、修了式では寺嵜理学部長から修了証書が授与されました。

修了式後には懇親会を開催し、受講生、保護者、教員、学生スタッフとの交流の場を持ち、本学理学部に関する質問や数多くの意見交換を通じて、本学理学部のことを知っていただくことができました。

今後も、様々な切り口でのイベントの実施等を通じ、次世代の科学者育成に貢献して参ります。

コメント

寺嵜理学部長
成果発表会に出席して、受講生の皆さんがこの研究体験を存分に楽しんだ様子を嬉しく思いました。緊張の中でも落ち着いて発表し、お互いに議論をしていた姿は立派でした。懇親会では一人一人とお話しでき、しっかりした受け答えを頼もしく思いました。この機会に知り合った学校を超えた友達や、大学生の先輩たちとの交流も大切にして、今後、科学への夢を一層ふくらませて、大学に、特に九州大学理学部に、進学して来てくれるよう期待しています。受講生を励ましてくださったご家族の皆様、学内の担当の方々に感謝申し上げます。
尾上理学研究院等社会貢献推進委員会委員長
受講生の皆さんには、大学で研究することの楽しみを、存分に味わっていただけたのではないでしょうか。また試行錯誤しながら理解へと向かう研究の難しさを体験できたことも、高校では得ることのできない貴重な機会となったことと思います。成果発表会では、鋭い質問に基づく活発な質疑応答が大変印象に残りました。受講生の成長を一番に考えた、担当教員、TAの方々の真摯な取り組みにより、本プログラムが大変充実したものとなっていることを、改めて実感した発表会でした。

ESSP ver.2 実施状況 (2024年度)

詳細は九州大学ホームページをご参照ください。

カンボジアで水田メタン排出削減プロジェクトが始動

【10/30開催】令和6年度第5回I²CNER Seminar

関連記事

  1. 《4/7開催》ダイバーシティ・スーパーグローバル…

    九州大学は令和元年度から文部科学省補助事業の一環として、世界と伍して戦え…

  2. 統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻オンライ…

    統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻オンラインイベント「ライブラリーサイ…

  3. 宇宙線加速の新たな理論モデルを構築

    ~ 波のエネルギーを宇宙線エネルギーに変換 ~ポイント・高エネル…

  4. 《10/14-10/15開催》第4回 化石の日記…

    10月15日は「化石の日」です毎年10月15日の「化石の日」にあわせ…

  5. マヨネーズとガラスの隠れたつながりを発見!

    ~ソフトジャム固体の粘弾性の解明~理学研究院水野 大介 教授ポイ…

  6. 「第11回九州大学芸術工学部大公開!~デザインの…

    「芸術工学部大公開!~デザインの未来へようこそ~」を開催します。九州…

  7. 約10万人の妊婦健診情報から「妊娠中体重増加曲線…

    〜 妊娠中の体重管理の参考になることを期待 〜ポイント・妊娠週数…

  8. 遺伝子同士の距離変化が発現を調節する新たな仕組み…

    ~疾患の発症原因解明や治療標的発見への応用に期待~生体防御医学研究所…