~ 社会連携特別セミナーを開催いたします。「チンプンカンプンを楽しもう」~
このたび、言語運用総合研究センターでは下記のとおり社会連携特別セミナーを開催いたします。ぜひ、この機会に、多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。(国語教員に限らず、どなたでもご参加になれます)
*対面とZoomのハイブリッド開催です。
開催日時:2023.02.24 (金) 14:30 ~ 16:30
開催場所:(対面)天神ビル11階9号会議室 (福岡市中央区天神2-12-1)
定 員:先着 120名 ※ 対面の定員です
参加費:無料
チラシ(別タブで開きます)
イベントの詳細
(1)藤井 倫明先生 (九州大学准教授=中国哲学史)
「意味」か「意図」か――中国思想に流れる2つの言語観
中国の儒教には「経書」として尊ばれている書籍群がありますが、この「経書」に対する解釈は一様ではなく、歴史上、種々異なる解釈が出現しています。では、なぜ同じ儒教でありながら、こうした解釈の違いが生じるのでしょうか。今回の講義では、テキスト(言葉)の持つ「意味」と「意図」という二つの側面に注目し、言語観の違いという視点から中国思想における「経書」解釈の問題を考えてみたいと思います。
(2)静永 健先生 (九州大学教授=中国文学)
「剽窃」か「オマージュ」か――『唐詩選国字解』の諸問題
江戸時代に大ベストセラーとなったのが明の李攀龍撰と言われる『唐詩選』ですが、その最大の火付け役となったのが服部南郭の講義録と言われる『唐詩選国字解』という書物です。これら二つの書籍には、当時の中国と江戸の「出版」に絡んだ複雑な裏事情があります。しかし、その大流行の原因を作ったキーマンは、何と明末の上海に生きた「盲目の読書家」でした。この驚異の異人をご紹介しましょう。
お申込み
事前申し込みの必要あり
こちらからお申込みください。
申込受付期間:2023.01.31 (火) – 2023.02.22 (水)
(1)対⾯︓福岡市中央区天神2-12-1 天神ビル11階9号室 (定員120名 開場14時00分)
(2)オンライン︓Zoom(定員300名 ⼊室⽤のリンクは開催1週間ほど前にメールでお送りします)
お問合せ
担当:言語運用総合研究センター
Mail:cslpstuff★gmail.com
※メールアドレスの★を@に変更してください。
九州大学人文科学研究院附属言語運用総合研究センターホームページはこちらからご確認いただけます。
九州大学ホームページもあわせてご参照ください。