「反乱と良心-1968~1970年の九州大学学生運動と教員たち」
どんな分野でもそうですが、「人文社会系」、もっと大きく「文系」としてくくられる学問の中にも、多様な方法と目標・関心を持つさまざまな研究領域が広がっています。
しかし、それぞれの研究領域は、初めから現在の形で個別に独立して存在していたものではありませんでした。そこには少なからず、人々の知的好奇心に導かれながらも、時代の移ろいや、それにともなう社会の要求にも応答して分化してきた経緯があります。
本シリーズでは、毎回人社系の先生をお呼びして、具体的な研究のお話をうかがいながら、いま一度それぞれの領域の「出来(いでき)はじめ」を紐解きつつ、現在の学問が時代や社会に何を要求されているのか、そして何ができるのかを考えます。人社系の知の意味と意義を問いなおすことを通じて、協働研究の「コモンズ」醸成を目指します。
第20回目は比較社会文化研究院から、ホール・アンドリュー先生をお呼びして、九大における学生運動についてお伺いしていきます。

チラシ(別タブで開きます)
主催:人社系協働研究・教育コモンズ※
共催:九州大学社会連携推進室 科学コミュニケーション推進グループ
九州大学アジア・オセアニア研究教育機構
後援:九州⼤学法⽂学部創⽴100周年記念事業実施委員会
※人文社会科学系4部局「人文科学研究院」「人間環境学研究院」「法学研究院」「経済学研究院」は、教育活動及び研究活動における連携を企画し管理運営していくために「人社系協働研究・教育コモンズ」を設けて活動しています。
対 象:一般向け、在学生・教職員向け
日 時:2026.9.14(月)14:00~15:30
会 場:九州大学伊都キャンパス中央図書館4階 Sky Cute Commons
定 員:なし ※対面の参加は50名
参加費:無料
イベント詳細
「反乱と良心-1968~1970年の九州大学学生運動と教員たち」
〔話し手〕ホール・アンドリュー(比較社会文化研究院)
1968年6月、米軍ファントム機が九州大学に墜落した。板付米軍基地(現福岡空港)に隣接する九大では、ベトナム戦争の激化とともに毎日米軍機が轟音を響かせており、基地撤去を求めるデモに総長らも加わるという、他大学には見られない光景が生まれた。本発表では、資料調査と当時の元学生・教員60名以上へのインタビューをもとに、逮捕も辞さない覚悟で闘った学生たちの思いと、大学自治・学問の自由・予算削減の脅しのはざまで苦悩した教員たちの姿を論じる。逮捕・起訴された学生たちの裁判は1980年代まで続き、その後の人生にも大きな影響を与えた。また、1969年10月の機動隊導入以降、大学の雰囲気と政策がいかに変容したかについても触れる。
[聞き手] 木村政伸(西南女学院大学)、佐喜本愛(基幹教育院)
[司会] 木下寛子(人間環境学研究院)
申込方法
事前申し込みの必要あり
https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_41.html
申込受付期間:2026.08.10(月)-2026.09.12(土)
お問い合わせ
担当:九州大学人社系協働研究・教育コモンズ
Mail:enquiry-commons★cmns.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
ホームページ
https://commons.kyushu-u.ac.jp/collaborative/events/event_41.html
九州大学ホームページもご参照ください。







