眼内内視鏡・眼内照明保持ロボット「OQrimo®」初臨床使用に成功

~ 眼内内視鏡・眼内照明保持ロボット「OQrimo®」初臨床使用に成功 ~

ポイント

・「OQrimo®」は眼科医の要望から生まれた、眼内内視鏡・眼内照明を保持する手術支援ロボットです。九州大学、東京工業大学、順天堂大学、山口大学およびリバーフィールド株式会社が共同開発を行いました。
・2023年4月13日の薬事届出完了後、12月22日に初の臨床使用を行い、無事成功しました。
・今後も着実に安全体制を整えながら品質や安全性の確立に努めます。

概要

 一般外科でロボット手術が広がっています。ロボット手術には、手が届かないところで操作できたり、手術教育や遠隔医療に役立つ、などのメリットがあります。眼科もそう遠くない未来で、ロボットと共に手術をする時代になるかもしれません。
 私たちはまずは「手術するロボット」ではなく、「手術を補助するロボット」を作ろうと考え、「眼内内視鏡・眼内照明器具を安全に保持し、術者の意のままに見たいところを見る、照らすロボット」である「OQrimo®(オクリモ)」が完成しました。
 そして今回、2023年12月22日に初の臨床使用を当院で行い、無事に手術は成功しました。
 OQrimo®は今後も安全体制を整えていきます。引き続き初期臨床使用を続け、適応疾患や最適手技を記した「適正使用マニュアル」を作成します。その上でハンズオン研修を受けて頂き、ライセンス発行を行います。また企業の関与しない「医師主導研究会」を立ち上げ、安全モニタリングを行ってまいります。

詳細

詳細はプレスリリースをご参照ください。

九州大学 Kyushu Universityインドネシア九州大学同窓会の認定式を開催

九州大学台湾スタディーズ第3期がスタート

関連記事

  1. 「胎児期の環境がヒトの発達に与える影響について」…

    医学研究院 保健学部門教授 諸隈 誠一九州大学アジア・オセアニア…

  2. 「きつ音」における修学時の合理的配慮に関する全国…

    ~言語聴覚士の意見書でも根拠資料となることを周知する必要性~九州大学病院…

  3. 大規模多施設データ解析から見えた日本における炎症…

    ~白血病・胆道がんのリスクが上昇する一方、免疫抑制療法によるリスク上昇は確認…

  4. 活性化と阻害のあいだ

    医学研究院久場 敬司 教授翻訳因子の二律背反概要理化学研究所…

  5. 細胞質の流動性を変化させて細胞が運動する仕組みを…

    細胞質の流動性を変化させて細胞が運動する仕組みを解明 免疫系細胞や始…

  6. 《9/3開催》第201回アジア・オセアニア研究教…

    ゼ二ファ ファディラ 特任助教(農学研究院)九州大学アジア・オセアニ…

  7. フラーレン誘導体が光誘起超核偏極に有用であること…

    -高感度化MRIへの応用に必要な実用化レベルの高偏極率を達成-先導物質化…

  8. 《11/27開催》2nd KU-TT Joint…

    Pioneer Research for Sustainable Devel…