第12回グローバルヤングアカデミー総会・学会

感性と理性のリバランス:包括性と持続性に向けた科学の再生
科学・技術の発展やそれに基づくイノベーション抜きに現代社会は語れないが、その一方で、新しい技術や学術の成果を社会において使うだけでは、社会の持続性や包括性は担保されない。つまり、新しい知や技術の押しつけるになっては「取り残される人々」が出ることは回避できない。適切に社会に受け入れられるためには、合理性のみでは語れない感性の視点も重要となる。一方で、このような技術や知を適切に伝えるには感性が重要であるし、感覚的・直感的な部分や文化・歴史に基づく部分を伝え分かり合うには合理性(論理)が重要となる。例えば、2020年に拡大した新型コロナ感染症は、科学の未来予測の限界や、科学的な知見を公衆に広く伝え、行動変容を促すことへの課題を顕在化させたといえ、科学と社会の関係性を見直し、新たなつながり方に基づき包括的、持続的な社会を実現していくことはこれまで以上に喫緊の課題となった。 この会議を通じて、理性や客観性の視点と、人間社会を豊かにしてきた主観的な経験、感性、情緒の視点との調和を試み、今後の社会を創るために必要とされる価値観について、公共財としての大学やシチズンサイエンスなどの具体的トピックに落とし込みながら議論し、科学と社会の新しいつながり方を提案する。

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