アジア太平洋カレッジ、ヘブライ大学(イスラエル)と初のCOILを活用したプログラム実施

アジア太平洋カレッジ、ヘブライ大学(イスラエル)と初のCOILを活用したプログラム実施しました

 本学留学生センターが実施する短期海外派遣・学生交流プログラムである、アジア太平洋カレッジ(College of Asia Pacific、木下博子准教授)は今年、プログラムの一環としてイスラエルのヘブライ大学イェルサレム校(HUJ)と初めてCOILを活用したプログラムを実施しました。
 ヘブライ大学文学部日本語学科の学生とともに2022年3月~6月までオンラインで開講された本授業(基幹教育総合科目)は、留学生センターの木下博子准教授とヘブライ大学文学部のヘレナ・グリンシュプン准教授が中心となり、日本とイスラエルの社会構造や文化の違いに着目し、講義やグループワーク、ディスカッションを通じて学生同士の学び合いや知的交流の場となりました。
 講義では、若年層のコミュニケーション、都市部と地方のコミュニティーのあり方、兵役と大学進学、移民の受け入れ、結婚と出産といったテーマについて日本、イスラエル双方の事例について学んだあと、グループディスカッションを行いました。
 プログラム終了後には、本学への留学を希望している参加学生からは、早く日本へ行って一緒に講義を受けた九大生に会いたいとの声や、本学学生からは全て英語での講義とディスカッションは大変だったが鍛えられた、自分の住む日本という国や社会について改めて学ぼうと思った、との声が寄せられました。
 社会環境や文化的背景の異なるイスラエルの同年代の学生と毎週顔を合わせ意見交換が出来る機会は極めて貴重です。日本にいながら海外の学生との学びの場を提供できる本プログラムを通じ、今後も本学学生の学習意欲向上に貢献していきます。

解説

<アジア太平洋カレッジについて>
 アジア太平洋カレッジ(College of Asia Pacific=CAP)は、日本人学生・外国人学生を対象とした「国際体験型」の短期海外留学・国際協働教育プログラムです。
 アジア太平洋地域の⼤学の学⽣と共に、広域アジアの抱える共通課題について、PBL(Problem-Based Learning 問題基盤型学習)とTBL(Team-Based Learning チーム基盤型学習)形式の協働学習を通じて学ぶことで、問題の捉え⽅や、解決策を⾒出す際の発想の違いに触れ、異なる文化・社会的背景をもつ参加者同士の知的交流を促進することを⽬的としています。
 さらに、将来的な⻑期の海外留学を視野に、世界の舞台へ踏み出していくきっかけを提供し、グローバル⼈材としてのファーストステップにつなげていくことを目指します。
アジア太平洋カレッジ (College of Asia Pacific)概要:https://isc.kyushu-u.ac.jp/capisc/

<COILについて>
 COIL(Collaborative Online International Learning)とは、オンラインを用いて日本と海外の学生を繋ぎ、協働して双方向型の授業を行う新しい国際教育手法です。COIL型教育とも呼ばれ、海外の大学と連携して企画し、学生参加型(ディスカッション、グループワーク、発表等)のオンライン授業として実施します。
 本学及び相手校では、授業の一環として行われるので、参加した学生には所属大学からその授業の単位が付与されます。
 本学がHUJと共催する本プログラムは、双方の正課授業となるため授業料が別途かかることなく、本学生は、全学部を対象とした基幹教育総合科目2単位を取得できます。

お問合せ

九州大学アジア太平洋カレッジ担当(国際部留学課)
Mail:cap-isc★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

九州大学ホームページもあわせてご参照ください。

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