芸術工学研究院デザインストラテジー部門
張 彦芳 ジャン エンファン 講師
デザインは、社会課題に対してなにができるのか。
デザインは、SDGsに対してなにができるのか。
九州大学は、約半世紀前に世界で類例のなかった芸術工学部を擁する大学である。その強みであるデザインの力を用い、SDGs の諸課題について解決提案を行い、それらの成果一つひとつを社会へ還元し、人類が幸福で豊かな社会を実現していくことを目指している。2016年に国連が定めた17の持続可能な社会のための開発目標である「グローバル・ゴールズ」、すなわち SDGs をテーマに課題解決のためのデザインを創造するワークショップイベント−Global Goals Jam(以下GGJという)が世界で初めて開催され、欧米、アジア地域など世界中の多くの都市で実施された。本大学は、2016年本活動に日本で唯一参加した機関である。2016年から継続して開催したこのデザイン手法を活かした2日間のデザイン創造ワークショップは、地域の課題にフォーカスし、大学と地域の人々とが連携することによって、その成果の社会実装までを目的とする。

GGJ2019ワークショップ風景

GGJ2019参加者集合写真
プロジェクトに関するURL
GGJ2019
https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/2613
GGJ2018
https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/378?lang=ja
GGJ2017
https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/projects/624
GGJ2016
https://www.kidnext.design.kyushu-u.ac.jp/projects/568
Design for SDGs 2018映像
https://www.youtube.com/watch?v=vL_Xyacrp6c&feature=youtu.be
チームメンバー
芸術工学研究院 稲村 徳州 助教
芸術工学研究院 平井 康之 教授
京都産業大学情報理工学部 伊藤 慎一郎 講師
共同実施機関
京都産業大学
主な関連論文
- Diversity, sustainability, and inclusivity through collaborative design workshop for local issues (case study)
- ワークショップにおけるデザイナーの役割とアウトプットの関係性
- SDGs達成に向けた世界規模のオンライン連携ツールに関する研究
- ICT を活用した文化交流型遠隔共同デザイン教育の検討
問い合わせ先
[担当者] 張 彦芳 ジャン エンファン
[電 話] 092-553-4466
[E-mail] zhang417★design.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
イベント
Design for SDGs in Fukuoka 2020 – Global Goals Jam Fukuoka design workshop NEW
※プログラムは都合により変更になる場合があります。
開催日 | 2020年9月19日 (土) – 20日 (日) 10:00-19:00(予定) |
会場 | オンライン |
[概 要]
・テーマ
-Public health (Goal3,Goal11)
-Education for all (Goal4, Goal10)
-Nature and climate change (Goal13, Goal15)
-Sustainable development for people and planet (Goal11, Goal8)
・実施日時(予定)
2020年9月19(土)-20日(日)10:00-19:00
・実施方法:オンライン開催
九州大学芸術工学研究院x京都産業大学
・参加者:デザインパートナー、デザイナー、学生、一般市民など社会課題に関心のある方
・参加費:無料
・主催:九州大学大学院芸術工学研究院、SDGsデザインユニット
・後援(予定):福岡市、国連ハビタット
プログラム案
Day1 9月19日
・課題の理解
・コンセプト作り
Day2 9月20日
・プロトタイピング
・最終プレゼンテーション
[参加登録方法]
オンライン申込
[問い合わせ先]
[担者] 張 彦芳 ジャン エンファン
[E-mail] zhang417★design.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。