工学研究院林博徳准教授らの取り組む研究がNational Geographic Society(ナショナルジオグラフィック協会)の国際公募研究に採択されました。

林博徳准教授らの研究プロジェクトは日本国内では唯一の選出プロジェクトとなります。

プロジェクトリーダーの林博徳准教授

この度、九州大学大学院工学研究院流域システム工学研究室の林博徳准教授・鹿野雄一特任准教授らの取り組む研究「Community-led nature positive restoration at watershed scale in a biodiversity hotspot of Japan」が、National Geographic Society(ナショナルジオグラフィック協会;アメリカ合衆国ワシントンD.C.)が公募するFreshwater Conservation RFP(淡水保全に関するRequest for Proposals)に採択されました。

本事業は国際公募であり、世界中から応募された数百の申請の中から、採択件数はわずか4件という極めて競争率の高いプロセスを経て選考されました。林博徳准教授らの研究プロジェクトは日本国内では唯一の選出プロジェクトとなります。また、本研究プロジェクト採択と同時に、林博徳准教授はナショナルジオグラフィック協会のExplorer(エクスプローラー)に選定され、ナショナルジオグラフィック協会のエクスプローラーとして本プロジェクトに従事することとなります。

本研究プロジェクトで林博徳准教授らは、2025年1月からの2年間、福岡県朝倉市の野鳥川流域を対象に地域コミュニティ主導での淡水生態系保全および地下水涵養による流域再生の実践的研究に取り組みます。本プロジェクトでは、研究はもちろん、DX・教育・社会共創・国際協働の点において、本学がVISION 2030に掲げる「総合知で社会変革を牽引する大学」としての実践的成果が期待されます。

なお、本助成事業の採択については、National Geographic協会のHPにて9月25日付でプレスリリースされました。

プロジェクト関係者の集合写真(福岡県朝倉市)

関連リンク

National Geographic Society Furthers Investment in Efforts to Safeguard Our Planet’s Freshwater
九州大学ホームページ もご参照ください。

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