九州大学EUセンター(JMCoE-Q)市民講座2021 「欧州グリーンディール~脱炭素社会を目指して~」
九州大学EUセンターでは、6月28日(月)から4回にわたり、市民講座2021「欧州グリーンディール~脱炭素社会を目指して~」をオンラインで開催いたします。
(概要)
世界で加速するカーボンニュートラル(温室効果ガスの実質排出ゼロ)の動き。EUはこうした動きを先頭集団で牽引し、2019年末に「欧州グリーンディール」戦略を打ち出しました。この戦略が環境政策として掲げる2050年のカーボンニュートラル実現は、エネルギー部門の脱炭素化、産業におけるイノベーション、循環型経済の実現、クリーンな移動手段へのシフトなど、経済・社会の構造的な変革なくしては実現しえない野心的目標です。経済社会の刷新を通じた新しい成長軌道のもとで、人々が健康かつ幸福に暮らせる脱炭素社会を目指す、欧州グリーンディールの先駆的な取り組みから学びます。
チラシ(別タブで開きます)
プログラム
〇第1回:6月28日(月)蓮見 雄(立教大学)
「欧州グリーンディールとサーキュラ-・エコノミーへの転換」
〇第2回:7月5日(月)岩田 健治(九州大学EUセンター長)
「”欧州鉄道年2021″が目指すグリーンな輸送」
〇第3回:7月12日(月)分山 達也(九州大学エネルギー研究教育機構)
「自然エネルギーの導入拡大に向けた電力システムの転換―日本と欧州の比較から」
〇第4回:7月26日(月)蓮見 雄(立教大学)
「開かれた戦略的自律性における日EU協力-グリーンビジネスのグローバルスタンダードを求めて」
詳細はこちらよりご参照ください。