【1/24開催】九州大学病院・メディフォン株式会社共催 医療機関の国際化に向けた異文化理解セミナー

~外国人患者さんとのすれ違いをなくすために病院ができること~
 コロナ禍が落ち着きを見せている現在、訪日・在留ともに外国人は急増しており、医療機関における国際対応は急務となっています。
本セミナーでは、九州大学留学生センター教授より、医療機関が押さえるべき異文化理解のポイントをお話する他、九州大学病院 国際診療支援センターにて長年国際患者の受入れサポートに取り組む医師より、受入れ体制整備の具体策や対応事例をご紹介いたします。
さらに、外国人患者さんの立場から、日本との文化・宗教の違いや日本の病院での実際の受診経験についてのお話の後、医療通訳者の立場より、言語・文化の違いを踏まえたコミュニケーションのコツをお話いたします。
 講演後のクロストークの中では、ご参加いただく皆様からの質問にもお答えしていきます。
 外国人患者受入れに関わる医療機関の方をはじめ、多文化共生の取組みに関心のある自治体や地域の関係者の皆様に、ご参加いただけますと幸いです。

対 象:一般向け、在学生・教職員向け、その他
日 時:2024.01.24 (水) 15:00 ~ 17:00
会場名:オンライン配信(Zoom)
定 員:なし
参加費:無料

ポスター画像

チラシ(別タブで開きます)

詳細

プログラム
・開会挨拶
 九州大学病院 副病院長・九州大学総長補佐
 国際医療部長(兼国際診療支援センター長)
 中島 直樹
・「外国人患者受入れの際に宗教や文化等で医療機関が把握しておくべき事項・対応事例」
 九州大学病院 国際診療支援センター 専任医師
 相良 理香子
・「外国人患者さんの視点から考える日本の生活と医療~バングラデシュ文化とイスラームの紹介~」
 MD. AMIRUL ISLAM (Ph. D)
・「多様な患者との円滑なコミュニケーションに欠かせない、通訳ツールの適切な使い分け・上手な使い方:医療通訳者の立場から」
 メディフォン株式会社
・「ヘルスケア分野における多文化対応コンピテンシー」
 九州大学留学生センター 教授
 肥後 裕輝
・クロストーク・質疑応答

※本セミナーについてのお問合せ先
メディフォン株式会社(担当︓佐保田・松田) 
e-mail : contact@mediphone.jp 
TEL︓050-3171-8522(平日9:00-18:00) 
URL︓https://mediphone.jp/seminar/240124/ 

お申し込み

事前申し込みの必要あり
※以下フォームよりお申込みください。
https://mediphone.jp/seminar/240124/

お問い合わせ

担当:九州大学病院 国際診療支援センター(担当:岩本)
電話:092-642-4231
Mail:bynkokusai★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

九州大学ホームページもあわせてご参照ください。

【1/9開催】第1回高等研究院フォーラム

染色体機能を支えるリング型タンパク質をDNAから外す仕組みを解明

関連記事

  1. 世界⼀包括的な代謝物測定法の開発に成功

    ~ワンショットで親⽔性代謝物を⾼感度かつ網羅的に測定!メタボロミクスに⾰新!…

  2. 術前心電図から術後の心房細動発症を予測するAIモ…

    ~ 潜在的な心房細動の早期発見と治療による心房細動患者の予後・QOL改善に期…

  3. 「『多死社会』の到来―超高齢化社会・日本が迎える…

    留学生センター 留学生指導部門教授  肥後 裕輝九州大学アジア・オセ…

  4. 病的ひきこもりと健康なひきこもりを区別する評価法…

    〜ゲーム障害・うつ病などを併存しやすい「病的ひきこもり」の早期支援実現へ期待…

  5. 【1/6開催】九州・沖縄地域小児がん医療提供体制…

    ~ 「おうちに帰りたい」を支える子どもと家族の在宅医療 ~ 九州大学…

  6. ECMOでも使用!抗血栓性高分子の機能発現メカニ…

    ~血液成分をバリアする層の足場となる水分子の解析に成功~ポイント…

  7. “⾒た⽬はそっくり、中⾝は違う”(C-グリコシド…

    ~分岐合成法の確⽴と⽣物活性が⼤きく異なる多様なアナログ群の創出~…

  8. 高感度かつ網羅的な糖鎖解析技術を開発

    理学研究院川井 隆之 准教授がんの早期診断などへの応用が期待ポイ…