~九州大学基金支援助成事業「山川賞」令和4年度授賞式が挙行されました~
令和4年9月22日(木)、本学伊都キャンパスの椎木講堂において、九州大学基金支援助成事業「山川賞」の令和4年度受賞者に対する授賞式が挙行されました。
平成24年度の創設から11年目となった今回の山川賞は、2年次生24名、3年次生13名、計37名の申請があり、審査の結果、2年次生7名、3年次生4名の計11名が受賞しました。授賞式には、受賞者6名のほか、石橋総長、荒殿理事・副学長、谷口理事・副学長、久枝理事・副学長、西田理事・事務局長、村上理事、前田理事、後藤学務部長が出席しました。その他の受賞者5名は残念ながら海外渡航などの教育活動により出席できませんでした。
はじめに、石橋総長から各受賞者に山川賞記念メダル盾の授与があり、その後、石橋総長からの挨拶、受賞者と総長、理事との懇談が行われました。懇談では、各受賞者が受賞の喜びや今後の抱負を語る姿に、総長、理事からも自然と笑みがこぼれ、終始和やかな雰囲気の中、活発な意見交換が行われました。最後に出席者全員で記念撮影を行い、授賞式は終了いたしました。(※写真撮影時のみマスクを外しております。)
【受賞者と受賞テーマ】
レイク 沙羅 共創学部2年 課題を先送り・人任せにしない人材になるために。
カサス石井愛育子 共創学部2年 「自分らしい」アイデンティティを求めて
大藤 心旅 理学部2年 自然保護官を目指して
島 尭杜 理学部2年 深海での経験と生命の起源の探究
加賀 遼一朗 工学部2年 宇宙工学専門家と宇宙への夢
後藤 寛人 農学部2年 環境技術を通して美しい自然環境を次の世代へ
岡本 凜奈 農学部2年 自身の目指す自分になるために
野中 諒 文学部3年 「わざわざ」することの自己実現
坪川 智咲 経済学部3年 自分らしく世界を変えたい
幅 優斗 工学部3年 生涯かけて取り組みたいこと
小村 美亜 芸術工学部3年 インクルーシブデザインから始まる新しい場の構築
※山川賞受賞者の活動については、
九州大学基金のホームページやSNSに掲載を予定していますので、是非ご覧ください。
【山川賞について】
山川健次郎初代総長の名を冠した賞であり、九州大学教育憲章が指向する、人間性、社会性、国際性、専門性に対して優れた志を持ち、学業成績が優秀な学部学生を選考し、次代を担う若者を育てることを目的とした事業です。
本事業は平成24年度に創設され、「九州大学基金」における支援助成事業の1つとして、皆様からのご寄附により運営しています。
受賞者には学業を助成する奨学金として年間100万円が学部の最短修業年限まで給付されます。受賞した学生は自らの独創的な研究や海外留学等を積極的に行い、将来、社会の様々な分野で指導的な役割を果たし、広く世界で活躍することを目指し、日々活動に取り組んでいます。
お問合せ先
総務部同窓生・基金課基金係
電話:092-802-2150
Mail:k-kikin★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。
九州大学ホームページもあわせてご参照ください。