アメリカのディベートチームが2023年のツアーの最初の目的地として伊都キャンパスを訪問

~アメリカのディベートチームが伊都キャンパスを訪問~

九州大学は1995年以来、JDA(日本ディベート協会)およびNCA-CIDD(全米コミュニケーション学会、国際ディスカッション・ディベート委員会)主催の日米交歓ディベートにおいて、多くの米国ディベートチームを受け入れてきました。 2021年と2022年は世界的なコロナ禍のためオンラインツアーが行われましたが、2023年日本ツアーでは大学キャンパス等の現地訪問が再開されました。 2 人の学生ディベーター (ヒューストン大学のナイン・ アバドさん、ヴァンダービルト大学のダニエル・ アーディティさん)と 2 人のディベート コーチ (ヴァンダービルト大学のジョン・コッチ博士とモアハウス大学のケネス・ニュービー博士)は、この伝統的イベントが幕を開ける最初の目的地として伊都キャンパスを選び来日しました。

午後のイベントはイーストゾーンの教室で始まり、言語文化研究院のディベート活動を長年リードしてきた井上奈良彦名誉教授の司会のもと、ディベートコーチによる講演とパネルディスカッションが行われました。 二人のアメリカ人教授は、家族の中で大学に進むのは自分が最初だったという「第一世代の」コミュニケーション学者(コッチ博士)と現役弁護士(ニュービー博士)という個人的な話も交えながら、ディベートを実践することのさまざまな利点を紹介し、その後、教員や学生を含む聴衆からの質問やコメントを受けてのディスカッションが続きました。

アメリカ人ディベーターは、九州大学ESSディベートセクションのチームと2回のデモンストレーション・ディベートに参加しました。 最初の「政策ディベート」(日本の高校で採用されているHEnDA形式)では、高瀬瞭さん(法学部2年)と浪崎陽菜さん(経済学部3年)が、今年の全国高校生英語ディベート大会の論題である代理出産を日本政府が合法化の是非について、肯定側に立ち、アメリカチームが否定側に立ちました。 続いて、即興型の北米スタイル「パーラメンタリー・ディベート」では、安光赳彦さん(システム生命科学府博士課程)と木浦和哉さん(マス・フォア・イノベーション連係学府博士課程)が「現在適格な成人の中から無作為に政治家を選出すべきだ」という動議(論題)の政府側(肯定側)に割り当てられ、米国代表のアーディティさんとアバドさんが野党側(否定側)でディベートを行いました。 ディベートに先立ち司会の上土井宏太 鹿児島大学助教(九州大学大学院地球社会統合科学府・博士課程修了)がルール解説を行いました。それぞれのデモ・ディベートの後、アメリカ人教授からの簡単なフィードバックが行われました。

九州大学言語文化研究院では、ディベート教育の先進大学としての地位を維持するため、この度、新たに着任したアーロン・ハーン助教をリーダーとするディベート教育支援グループを創設し、様々なディベート活動を積極的に行っています。
詳細については、言語文化研究院・ディベート教育支援グループdebate@flc.kyushu-u.ac.jpまでお問い合わせください。

九州大学ホームページ もあわせてご参照ください。

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